2020年12月31日木曜日

第3回 100分de読書会 開催レポート

またまた柚淡です。前回に続いて今年の活動報告第3弾となります。


最後は、第3回 12月20日、中学生までに読んだ本の回です。

この回では3名の方に参加して頂きました。以下では参加者と運営者別に
 ・名前(HN)
 ・書籍名/作者
 ・あらすじ、内容、感想など
の順で書き表しています。 


紹介本

〇参加者側


・みなみさん

ハーモニー/伊藤計劃


色々示唆的な本。中学生のころに読んだ。世界観は「虐殺器官」の後の世界。


〈あらすじ〉

2019年に世界で核戦争が起こりウイルスが蔓延したあとの世界の話。

ハーモニーでは、それから社会福祉・医療福祉がとても発達し、

ナノマシンで体の健康を管理している。

(=『健康』であることを社会に示し続けなければならない社会)

主人公はやさしいはずの医療社会に不満を覚える。

「こんな世界、自由じゃない!」


そして「みゃは」という頭のよい少女と共に医療社会の反逆を企てるが主人公は失敗し、

彼女と死別する。その後、世界と意識をかけた復習が始まる。


白い清潔な社会であるはずなのに……、ディストピア。



・すずひろさん

妖怪アパートの幽雅な日常/香月日輪 (全10巻、飛び飛びでも読める)


中学生の頃に読んだ本。主人公は中学生の頃に両親を失い、

高校に入ると行政にあてがわれたアパートが焼失。その後妖怪アパートに転がり込んだ。

妖怪は出るわ、居住者は居住者で濃いわ、の中で過ごし成長していく話。

「どんなに大きな手でも、水はこぼれる。

 その中でこぼれた水はしょうがない。手の中の水をどうするかが大切なんだ。」


青臭い本でライトノベルチック。

「君の世界は広がっているから、肩の力をぬいて過ごせばいいんだよ」


料理の描写は、絶品! オススメはとんかつbyゆうき



・ヤマハさん

モモミヒャエル・エンデ (児童文学)


ディストピアチックの本。

謎の組織が大人の時間を奪っていく話。

時間泥棒「あなたは一日えこんなに無駄な時間を過ごしている。

     その時間を私にくれれば、有意義な時間を過ごしますよ。」

その結果、大人は忙しくなっていった。

それに対してK共が可笑しさを抱き始め、主人公がそれに対し意を唱え始める。


現代社会では、家電でも移動でも「時短」が叫ばれているが、

大人は依然として忙しいままである。さて時間はどう感じるのか?


〇運営側


・ゆうきさん

デビクロくんの恋と魔法中村 航


主人公ヒカルくんは、普段はのほほんと書店員をしているが、裏の顔がある。

その裏の顔はデビクロくん。綺麗な一方通行の四角関係が展開される。

主人公の恋の行方は⁉



・かなさん

つきのふね/森絵都


小3で始めて手に取った小説。

中学生の主人公が友達と万引きをする。

店の人に見つかったとき、どちらか一方が逃げるという作戦を立てていた。

そして見つかった。友達は逃げたが、その腕を掴んでしまったが振りきられた。

その後関係がギクシャクしたが、仲直りしていく話。



・柚淡

ホタルの歌/原田一美


小学校高学年の頃に読んだノンフィクション作品。 四国の山奥の学校で小学生がホタルの観察記録をつける。

その様子を付き添う先生目線から綴られた話。



以上、運営メンバー含め6冊の紹介でした。


これをもって年内すべての活動報告が終わりました。



最後に


2020年の夏から始まった弊読書会に参加して頂きありがとうございました。

翌、2021年も「100分de読書会」を宜しくお願いします。



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